空気の記憶

日々の心象写真です

家族

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お盆です。

 

今年は帰省しなくていいわ、仕事は休みだわ、なかなかの天国です。

昨年までは夏休みと言えば憂鬱以外の何ものでもなかったんですが・・・。

 

それに仕事していなければ、家事もわりと楽なのだ。

気持ちに余裕ができるなら、仕事しないほうがいいのかな?とも思うくらいに。

逆に家事をしなければ(自分の分だけでいいなら)仕事も楽に感じるだろうし。

昔の一人暮らし時代のようになるのね。あ~。いい暮らし(笑)

 

考えれば考えるほど一人暮らしのほうが向いてるような気がするのだけど

何でまた向いてないような家族暮らしをしているのかなと思う。

私みたいなのがいるかと思えば、

家族を望んでいる人が家族を得られないということもある。

神様は向いてないことに積極的にチャレンジしろとでも言っているのだろうか。

 

それより私は家族というものに幻想を抱いているような気がする。

子供がいて、働き者の肝っ玉母さんに、

家のことは何にもできないけど頑固でマジメに働くお父さん…みたいな。

文章にしてしまうと「何だこりゃ?昭和か!」と笑ってしまうわ。

多分こういうのに縛られてるから、家事が辛いんだと思う。

家族を負担に感じるのだと思う。

 

軍艦島の崩壊したアパートを見て、自分の思う家族像て固定概念にとらわれてて

自由じゃないなと思ったのでした。

家族なんてのは団地に押し込まれたものじゃなくて、もっと多様なものだよね。