はっきりできないのは性格だろうか？ くすんだ色やあいまいな色が好きだ。 だけど、実は強いコントラストに憧れている。

雨あがりだからこそ出る色もある。 憂鬱も、それはそれで よい色を出せるのだろう。

心の声をおしこめて、忘れたふりしても いつか同じものを持った他人の声で それが聞こえてくる。

失敗してはずかしかった 自分は自分に期待してたんだなと その時わかった

ある人の言葉に傷ついたら、その”言葉”に傷ついたのではなく 自分が元から持っているものが、表面に出てきただけだ。 心も体もとうにそれを知っている。

にっこり笑ってまっすぐな視線の その下に抱えているものなんて なかなかわからないよね

柳のようにしなやかに 風に吹かれるがままになんて 意外と難しい

心の波は言わなくても伝わるものなんだろう。 私の怒りが彼女に届いたように。 きれいな言葉で取り繕っても、どこか嘘があるのがバレてしまう。