空気の記憶

日々の心象写真です

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BUMPのライブ(大阪城ホール2DAYS)に行ってきた。

今までも何度も行っていて、何度かアタリやハズレのライブがあり

(アタリハズレはあくまで主観。体調とまわりの環境etc・・・の問題です。)

その中でも良いライブに数えらえるようなライブだったと思う。

周りの観客の良しあしもある。今回はそれも非常に恵まれた。

自分の気持ちが最悪なときに、ライブは最高だった。

 

曲は簡単にコピーできて、持ち運ぶことができるが、

この体験はコピーができない。

 

同じ場にいても、それぞれが思うことは違う。

お揃いの記憶なのに、自分の記憶は自分しか持てないのだ。

そう考えると自分の体験ってひとつひとつが

実は貴重なことなんじゃないかと思えた。

似たようなことは体験できても、私を体験できるのは私しかいない。

 

そういう自分という希少性を感じることができれば、

まったく自信を持てない人にも、なにか光が射してこないかなと思ったり…。

自分なんて必要のないクズ人間だ…と私はいつもいつも思うけれど、

それでもやっぱり私は1人しかいなくて、代わりなんていないのだ。