3月の京都はさみしい。
京都がさみしいのでなく、私がさみしさを感じてるだけだけど。
なぜそう感じるかというと、大学を卒業するとき、
就職先(東京)への引っ越しが、他の友達より遅く、
ギリギリまで京都にいたからだと思う。
1人ずつ旅立っていき、1人だけのこった自分。
ざわざわした不安や期待やさみしさ・・・その時の感覚を思い出す。
京都を歩きながら、そんなことをぼんやり考えた。
他にも、京都にはいろんな「記憶」がのこっている。
テーマを持って写真を撮るとしたら、私が持つ京都の「記憶」がいいかな
なんて思った。